ベンチャー企業への資金提供!ベンチャーキャピタルって何?

新しい知識や革新的な事業内容などで、大企業ではなかなか行えなかった事をすすめていく中小企業をベンチャー企業といいます。

このベンチャー企業の未知数の可能性に投資する企業や投資家のことを、ベンチャーキャピタルといいます。

ベンチャーキャピタルは、主に未上場で、民間の金融機関が投資をしにくいが、将来の事業展開に期待が持てる企業や、大きなリターンを見込める企業に投資します。その場合、多少リスクがある場合でも企業の経営などを一緒に考えていくことにより、期待のベンチャー企業を大きく成長させようとします。

日本のベンチャーキャピタルは、銀行や証券会社などの関連会社が多く、実績も残しています。未上場の企業を上場させることにより、企業としての価値を上げるなど、その手法はさまざまです。

メリットとして上げられるのが、株式が公開になり、経営が好転することや、ベンチャーキャピタルからの出資を受けると社会的信用が上がり、その結果社会的地位の向上につながります。

デメリットとして考えられるのが、経営などに関して、ベンチャーキャピタル側の考えを尊重しなければならない場合が出てくるということです。しかし、その結果企業の事業内容が向上したり、資金などに余裕が生まれるのであれば、メリットと考えられるのではないでしょうか。

沢山のベンチャーキャピタルが存在するので、ご自身の経営理念と出来るだけ沿うような出資先を見つけることが出来れば、お互いにとってとても良いつながりになるでしょう。

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