資金提供に必要な担保とは!

担保とは、資金調達をするうえで、金融機関などから融資を受ける際、万が一返済が滞った場合の為に、借主から返済分確保の為に提供されるものです。もし、返済が難しくなった時は、担保によって返済されるものです。

担保には、連帯保証人などの人的担保と、物を提供する物的担保があります。

物的担保の中には、不動産なども含まれており、不動産を担保にしてローンを組むことも出来ます。その場合、担保として提供した不動産には抵当権が設定されます。

抵当権が設定されていても、担保不動産を売却するなどできますが、抵当権が設定されている物件は、大抵は購入にまでいたらないので、不動産担保のローンをする時は、事前に下調べをし、十分納得した上で契約するのが望ましいでしょう。

人的担保にしても、保証人になってくれる人物を見つけるのは難しいと思います。

住宅ローンの場合、民間の金融機関などの場合、保証金などを支払った上で、保証会社に第三者として保証してもらうことも出来ます。ハウスメーカーや不動産会社などに相談をしてみると良いでしょう。

この様に、さまざまな担保を利用し、資金調達をすることが出来ます。もちろん、返済困難の状況に陥って、担保によって返済をする場面に陥らないように、十分に、資金調達後の返済計画を立てると良いでしょう。

人的担保は周囲を巻き込み、信用を失い、物的担保は、大事な財産を手放す結果へとつながります。これらの状況に陥らない為にも、金融機関などだけに頼らず、しっかりと自分自身で調べたり勉強したりすることが大事だと思います。

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