土地だけの購入で資金調達はできるのか?

マイホーム購入にあたり、建売住宅や中古住宅の場合、住宅ローンを利用して新居を購入することは、特に変わったことではないと思います。

では、土地のみを購入する場合ローンを組むことが出来るのでしょうか。

注文住宅を建てる場合、気に入った土地とであった場合、その土地にあった建物を建てたいと思うのは当然のように感じます。しかし大抵の場合、土地のみでローンを利用することは難しいのです。一般に言われている住宅ローンとは、土地と建物両方一対となって住宅ローンの適用となります。

では、土地のみを購入したい場合、どのように資金調達をしたら良いのでしょうか。まず、土地と建物両方を探している場合なら、建築条件付の土地を購入するというのも、ひとつの案でしょう。建築条件付なら自分の好きなように注文住宅を建てることが出来、住宅ローンが適用されます。

その他、ご自身が住んでいる土地に隣接した土地を購入したい場合もあります。その場合、不動産担保ローンという方法も視野に入れることができます。

あとは、全ての金融会社で適用されるわけではないのですが、隣接の土地とまとめて住宅ローンの借り換えをしたり、金融機関に足しげく通って隣接の土地の用途(駐車場にする、増築するなど)を説明するのも良いと思います。ただし、この様な方法は、金融機関によって条件や対応が違うので、しっかりと下調べをし、確認を取り、十分な準備をして臨むのがよいでしょう。

土地だけの購入は、自己資金に余裕がある場合は問題ないのですが、ローンを視野に入れて購入する場合は、ご自身で確認を取りながら契約をすすめていくのがよいでしょう。

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